こんばんは。
裏・営業マンのbspです。
本日もお仕事、お疲れ様です。
まずは、乾杯しましょう。
今夜の私の供は「鳥飼」です。
数ある米焼酎の中でも、この華やかな吟醸香に勝るものはありません。雑味を削ぎ落としたこの一杯を、ロックでじっくりと頂きます。
さて、今日は「食のポートフォリオ」についてお話ししましょう。
世の営業マンはよく「出張先で美味しいものが食べられるのが醍醐味だ」などと言いますが、私は少し違う見方をしています。
営業マンにとって、飲食店を開拓することは「趣味」ではありません。
それは、「自分の戦場を増やす」という極めて重要な投資行為です。
出張先や日々の営業エリアで、足を使って店を巡る。これは、食べログの数字をなぞる作業ではなく、自分の五感を使って「商談の成功率を上げる装置」を探す作業です。
なぜ、一流は「店」に執着するのか?
良い店をストックしておくことは、あらゆるビジネスシーンで決定的な差を生みます。
客先との世間話:「あそこの大将、実は…」という一次情報が、ネットの拾い読みではない信頼を生む。
接待の成約率:相手の嗜好、声の通りやすさ、提供のタイミング。すべてをコントロール下に置くことで、心理的優位に立てる。
社内政治:上役が来た際、「ここぞ」という店をスマートに提示できる能力は、リスク管理能力の証明になる。
GeminiのDEEPResearchや、食べログを使い倒すのは大いに結構。
しかし、最後は必ず自分の舌と目で確認してください。
チェックすべきは「味」だけではない自分なりの「おすすめリスト」を作る際、以下の3点を意識してください。
1. 「文脈」で選べるか: 「静かに口説く店」か「賑やかに壁を壊す店」か、シーン別の切り札を持っているか。
2. 「店主との距離」: 名前で呼ばれるまでの関係性を築いているか。その「特別感」こそが、同行者への最大のおもてなしになる。
3. 「サプライズ」の有無: メニューにない一品、あるいはその店独自の物語。相手が「自分のためにここまで調べてくれたのか」と、裏にある思考のプロセスに感動する仕掛けがあるか。
飲食店選びは、一種の「プレゼンテーション」です。相手の好みに合わせることは大前提。その上で、相手が言語化できていない潜在的なニーズを先回りして満たす。普段からアンテナを張り、自分の足で稼いだリストは、あなたの血肉となり、最強の武器になります。
さあ、明日のランチから、あなたの「戦場」を探しに行きませんか。
ではまた。

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