こんにちは。裏・営業マンのbspです。
今回は、営業の成否を分ける「現場感」の重要性について。
結論から言いましょう。「製品カタログを100回読むより、1回現場を見ろ」です。
1. 「点」ではなく「線」で製品を捉えているか?
多くの営業マンは、自社製品という「点」しか見ていません。しかし、顧客が求めているのは「点」ではなく、システム全体が機能するという「線」の解決です。
例えばエアコン。素人は「部屋を冷やす機械」として売ります。
しかし、現場を知るプロはこう考えます。
電源確保のための東電申請のリードタイムは?
配線ルートに構造上の障害物はないか?高所作業車が入るスペースはあるか?
現場を見ることで、製品が「いつ、どこで、誰に、どのように」使われるかの解像度が極限まで高まります。
この**「周辺知識の解像度」こそが、顧客からの信頼に直結します。
2. 「実体験」が言葉に重みを宿す
商談で顧客がもっとも嫌うのは、マニュアル通りの定型文です。
現場を自分の目で見た人間は、言葉の「温度感」が変わります。
「この製品は静かです」と言うのと、
「以前設置した現場では、隣でささやき声が聞こえるほど静音性が高く、施主様も驚いていました」
と言うのでは、説得力に雲泥の差が出ます。
現場で得た「一次情報」は、競合が絶対に真似できない最強の武器になります。
3. 現場は「未来のトラブル」を予言する
現場を知れば、
「ここでこれを売ると、後で施工担当が泣くな」
「この環境では故障リスクが高いな」
という予兆が掴めるようになります。
目先の数字のために無理な提案をして、後のクレームで利益を飛ばす——そんな愚かな営業を卒業するために、現場という名の「答え合わせ」が必要なのです。
知識は武器ですが、体験は防具であり、かつ鋭い矛でもあります。
オフィスでPCを叩いている暇があるなら、今すぐ作業着に着替えて現場へ走りましょう。
現場にこそ、数字が落ちています。
ではまた。

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