こんにちは、裏・営業マンのbspです。
今日は、営業マンの寿命を縮める**「話し方の罠」**について。
皆さんは、同じ内容を話しているのに
「なぜか自分だけ怒られ、あの人は許される」
そんな理不尽な光景を見たことはありませんか?
その差は、能力の差ではありません。
「正論」という劇薬を、ストレートにぶつけているか否か。 ただそれだけです。
1. クレーム対応で「正論」は放火と同じ
特に揉め事の最中、正論は火に油を注ぐ「燃料」にしかなりません。
- ダメな営業:「契約書に書いてあります通り、これはお客様の過失です(100%正しい正論)」
- デキる営業:「お怒りはごもっともです。契約上のルールは一旦横に置き、今この状況をどう収めるのが最善か、一緒に考えさせてください」
営業の本質は「論破」することではありません。
「落としどころ」という出口を見つけることです。
2. 正論を「薄める」技術
正論を振りかざすのは、ただの自己満足です。
自分が気持ち良くなればなるほど、顧客の心は離れていきます。
顧客が求めているのは「誰が悪いか」という過去の犯人探しではなく、「これからどうするか」という未来の対策です。
明日から、自分の意見を伝えるときはこう考えてください。
**「私の正解は、数ある選択肢の一つに過ぎない」**と。
3. グレーゾーンを泳ぎ切る
白か黒か、ハッキリさせすぎる人間は営業の世界では真っ先に淘汰されます。
100%正しい結論(正論)を、あえて80%に薄めて提示する。残りの20%に「相手の言い分」という逃げ道を作ってあげるのです。
「グレーゾーンをフレームアウトしない程度に、うまく泳ぎ切る」
これこそが、理不尽な現場で生き残り、結果を出し続ける「裏・営業術」の極意です。
正論は、持っておくだけでいい。
使う時は、慎重に薄めてから。
では、また。

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